小児矯正治療
人の上下顎の左右的な幅の成長は個人差はありますが、10~12歳でほぼ終了します。
そして矯正治療では、開始時期についての異なった多くの考え方があります。
当院では症状にもよりますが歯列不正が存在または将来的に疑われる場合、乳歯や混合歯列期(乳歯と永久歯が混在した時期)から治療を開始(早期治療)します。
永久歯が生えそろう前に口腔内の環境を整えるためにベースとなる骨の成長を促進し、筋の不調和を改善する治療法(歯列育形成、顎顔面矯正、機能的矯正治療)です。
この方法では将来、永久歯の抜歯や下顎の骨切り手術等の外科的処置を減らすことが可能です。
方法は状態により異なりますが着脱式装置(床装置、機能的顎矯正装置)と固定式装置があります。
乳歯の叢生(乱杭歯)ー永久歯になると顎と歯の不調和は増幅され重度の叢生になると考えられます。
床拡大装置 ↓
拡大中 ↓
固定式装置
急速拡大装置 |
リンガルアーチ |
小児矯正治療
相談料:無料
検査料:¥30,000
治療代:¥350,000(永久歯期二期治療は別料金になります)